2017年10月17日から『明日の約束』の放送が開始されました。

『明日への約束』には原作となる作品があるようです。

 

原作はマンガ?小説?

またドラマ化された場合は原作との違いにも注目が集まるので、違いについても調査してみました。

 

それでは明日の約束の原作は?原作との違いは?をご覧ください。

 

 

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明日の約束の原作は?

『明日への約束』の原作となった作品は「福田ますみ」さんの「マザーモンスター」というノンフィクション小説です。

ノンフィクション小説ということで実際にあった事件を元に書かれた小説ということになります。

 

書籍にも書いてありますが、『長野・丸子実業のいじめ自殺事件』が「マザーモンスター」の舞台となっています。

 

著者の「福田ますみ」さんの作品には

  • でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相(新潮社)
  • されど我、処刑を望まず―死刑廃止を訴える被害者の兄(現代書館)
  • スターリン~家族の肖像(文藝春秋)
  • モンスターマザー:長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い(新潮社)

などがあり、犯罪事件やロシアを扱うことの多いジャーナリストさんです。

 

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原作の丸子実業いじめ自殺事件とは?

2005年12月6日に当時、長野県丸子実業高校一年生だったバレーボール部員が自宅で自殺をしたという事件が起きました。

当時はマスコミに報道され、全国的に知られるニュースとなります。

 

バレーボール部の上級生からのいじめなどが原因でうつ病と診断され、不登校となってしまいます。

生徒の母親と学校側と長野県教育委員会が話し合いが行われている中、生徒は「バレーボール部の上級生からいじめられている」といった内容の手紙が学校と教育委員会に提出しますが話し合いは平行線のまま。

そんな状況に生徒の母親は警察へと暴力事件として被害届を出します。

 

出席日数が足りず進級できないと学校側から通知が来ると、その後、生徒は自殺をしてしまいます。

 

 

自殺後、生徒の母親はマスコミに登場し「お母さんがねたので死にます」という遺書があったことを発表します。

一方の学校側はいじめの事実は無かったと否定し、当時丸子実業高校には講義の電話が殺到しました。

 

 

その後、バレーボール部関係者は「お母さんがねたので死にます」という遺書が「お母さんがやだったので死にます」だったのではという見解を示します。

ですが生徒の母親は2006年3月10日、いじめや暴力を行っていたバレーボール部員とその両親、学校校長、学校を管理する長野県を相手に1億3000万円の損害賠償を求める訴訟を提訴します。

そして2016年10月31日には「生徒の母親が虚偽の内容をマスコミに吹聴したために部活動に悪影響が出た」とバレーボール部関係者が逆に生徒の母親を提訴します。

 

長野地方裁判所の判決は「上級生によるいじめが生徒の自殺に精神的影響があった」との見解を示しつつも、実際に暴力を振るった上級生1名に一万円の賠償を命じるだけでした。

また「学校生活が最大のストレスだったとは断定できない。学校や県に監督義務違反があったとは言い難い」としてバレーボール部員へ34万円の損害賠償を命じます。

さらに2011年1月14日には「原告校長の社会的評価を低下させ、名誉を傷付けた」として、母親と弁護士に計165万円の支払いと謝罪広告の掲載を命じるのでした。

 

結果として生徒の母親によるでっち上げによる裁判だったとして事件は結末を迎えます。

 

著者の「福田ますみ」さんはこの一連の事件を『生徒の母親とマスコミによるミスリードによる事件』として「マザーモンスター」をまとめています。

 

 

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『明日への約束』と原作の違いは?

ドラマ『明日への約束』と原作の「マザーモンスター」とのストーリーに違いはあるのでしょうか?

 

『明日への約束』のドラマのキャッチコピーは『誰よりも人の心に 寄り添うスクールカウンセラーが突如発生したこの世でいちばん謎が残る死の原因を 究明するヒューマンミステリー』となっています。

 

 

『明日への約束』の第1話で早くも生徒の吉岡圭吾が自殺をします。

吉岡圭吾は死ぬ前に、いじめをしていた先輩に「僕は先輩のせいで死にます」とLINEメッセージを送っています。

 

 

丸子実業いじめ自殺事件では2005年だったこともあり、当然LINEはありません。

事件では残されていた遺書に「お母さんがねたので死にます」と書かれていたので、すでに生徒の自殺理由が違うといえます。

 

生徒の母親のでっち上げにより学校によるいじめが原因で自殺が起こったとされた丸子実業いじめ自殺事件では、母親からのストレスが最大の原因だと結論付けられています。

しかし『明日への約束』では上級生のいじめが原因だと、第1話で明確になっています。

 

 

生徒の母親を演じるのは仲間由紀恵さんです。

『明日への約束』の公式ホームページでは仲間由紀恵さんが演じる吉岡真紀子に『毒親(モンスターペアレンツ)』との表記があるんです。

 

https://twitter.com/kantele/status/920046703964667904

第1話を観るかぎりは原作と事件の設定自体が違うと言えそうです。

また『明日への約束』の主演は藍沢日向(井上真央)となっており、学校のスクールカウンセラーを中心に描かれています。

ドラマではこの藍沢日向が思わぬ結末へと導いていくのかもしれませんね。

 

『明日への約束』の第1話のあらすじはこちらからどうぞ↓

⇒明日の約束 第1話あらすじ・Youtube無料動画